ブログ -診察室より-

「朝の光の中で」2018.11.15

先日、中学校の教科書にあった文章のことを思い出していました。作者もタイトルもわからないのですが、ハワイのカハラを描写したとても美しい文章だったことは鮮明に覚えていて、僕の心の中にずっとありました。

そんなつたない記憶なので、普通なら記憶の奥底に沈んでしまうものですが、ネットの発達は本当にすごいもので、あっさりと調べられてしまいました。

タイトルは「朝の光の中で」、作者はあの川端康成氏でした。

きちんとした成書にはなっておらず、川端氏がハワイ大学での講義のためにカハラに長期滞在した際の文章で、出典は「美の存在と発見」ということがわかりました。さらには、この文章は光村図書出版の中学2年生用題材で、昭和47年から52年にかけて使用された教科書に収録されていたことまでわかりました。自分の中学2年は昭和50年ですので、まさにどんぴしゃりです。

ついでに本まで入手出来ました。

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ネットは本当にすごいです。

どんな文章か、、、

このブログを読んでいただいている方にご紹介がてら、自分自身がちょこちょこ読み返してみたいなという思いもあり、少しずつ転記していこうと思います。

これまたスキャナを使って取り込んでみたのですが、縦書きで旧仮名遣い交じりということもあり、そのままでは転記できません。

修正しながらボチボチ転記してみます。

文章は全7段になっていますので、6回に分けてアップします。

「朝の光の中で」 その1

わたくし、カハラ・ヒルトン・ホテルに滞在して、ふた月近くなりますが、朝、浜に張り出した放ち出しのテラスの食堂で、片隅の長い板の台におきならべた、ガラスのコップの群れが朝の日光にかがやくのを、美しいと、幾度見たことでせう。

ガラスのコップがこんなにきらきら光るのを、わたくしはどこでも見たことがありません。

やはり日の光りが明るく海の色があざやかであるといふ、南フランス海岸のニイスやカンヌでも、南イタリイのソレント半島の海べでも、見たことがありません。

カハラ・ヒルトン・ホテルのテラス食堂の、朝のガラスのコップの光りは、常夏の楽園といはれるハワイ、あるひはホノルルの日のかがやき、空の光り、海の色、木々のみどりの、鮮明な象徴の一つとして、生涯わたくしの心にあるだらうと思ひます。

女性のための講演会 『女性の美と健康を支えるペリネの保護について』2018.08.10

長らく空いてしまいましたブログ、久し振りのアップです。

先日の日曜日、女性のための講演会 『女性の美と健康を支えるペリネの保護について』が行われました。多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。

今回は一般向けの講演会でしたが、助産師さんをはじめとした専門職の方々も多く来られました。中には日本マタニティ・ヨーガ協会代表の森田俊一先生にもはるばる東京からお越しいただき、当院の取り組みについてお褒めをいただきました。

前半はペリネにまつわるいろいろなお話し、とても興味深くためになりました。恐らく多くの方、特に専門職にとって目からウロコだったのではないでしょうか。

後半はシャランさんも着替えられ、マイクを手にしながらのエクササイズ。明日からすぐに実践出来る多くのエクササイズを教えていただきました。

ともすればジメジメとした印象を持ちがちなペリネの話しを明るく前向きに考えていきましょう!というシャランのメッセージ、強く伝わりました。

講演にお越し頂けなかった方はピンと来ないかも知れませんが、呼吸をつかさどる横隔膜とペリネは密接に関係しています。背筋を伸ばして吐く息を意識することで横隔膜とペリネが持ち上がり、過剰な圧からペリネを守ります。お産の場にあっても同じです。背筋を伸ばすとすごく気持ちがいいと皆さん言われます。

立った時、座った時、そして歩く時も、背筋を伸ばし呼吸を整えまっすぐと前を向く。そう思うだけで気持ちは凛とし、ペリネのみならず全身健康になりそうに思いませんか?

これこそがシャランさんが伝えたかった『女性の美と健康を支える』ことだと感じました。

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歓送迎会 & 永年勤続祝い2018.05.24

先週春の歓送迎会が行われました。

毎年春の歓送迎会の際には永年勤続のお祝いをするのですが、今回は20年が2人、10年が1人、5年が6人と多くのスタッフをお祝いすることが出来ました。病院の方はみわレディースクリニックとなって22年目に入っていますので、20年を迎えた2人はほとんどみわレディースクリニックとともに歩んで来てくれたスタッフです。本当に感謝、感謝です。

5年目を迎えた6人ものびのびとやってくれています。特にそのうちの2人は、年に一度は背中に羽が生えてどこかへ行ってしまいますが、幸いまたウチへ舞い戻って来てくれます、、笑

家庭の事情で一度退職したけど、また戻って来てくれているスタッフも4人いてくれます。

組織は人。働きやすいと多くのスタッフが感じてくれるように、今後も頑張っていきたいと思います。

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