先日、今年度の歓送迎会が行われました。最近の流行っぽく言えば、令和最初の歓送迎会です。今年は、小牧のレストラン大蔵で行われました。
大蔵さんで行うのは6年ぶり。5人の新人さんと、3人の永年勤続15年のお祝いをしました。
大蔵さんは、先代の院長がよく来られていたお店です。お店は随分と以前からありますが、料理も今の好みを取り入れられ、相変わらずとても賑わっていました。
5名の新人さん、3名の15年勤続の森川さん、小縣さん、西森さん、どうぞこれからもよろしくお願いします。
先日、今年度の歓送迎会が行われました。最近の流行っぽく言えば、令和最初の歓送迎会です。今年は、小牧のレストラン大蔵で行われました。
大蔵さんで行うのは6年ぶり。5人の新人さんと、3人の永年勤続15年のお祝いをしました。
大蔵さんは、先代の院長がよく来られていたお店です。お店は随分と以前からありますが、料理も今の好みを取り入れられ、相変わらずとても賑わっていました。
5名の新人さん、3名の15年勤続の森川さん、小縣さん、西森さん、どうぞこれからもよろしくお願いします。
先日、ガスケアプローチの講習会で来日していたマリ先生とシャランさんが当院を訪問されました。
マリ先生はドレッドヘアが印象的なとても明るい女性で、普段はニューカレドニアに住んでいますが、ご主人がフランスの柔道代表選手の個人トレーナーをやってみえて、東京オリンピックまではパリに居を構えているとのことでした。
当院へ来られる道中のわずかな時間を縫って、3か所の神社仏閣を案内しました。
一つは、全国的にも有名な田県神社。もう一つは田県神社と対になって語られることもある別名、姫の宮と呼ばれる大縣神社。そして最後は、間々乳観音とも呼ばれる間々観音。
こうした性器信仰とも呼ばれるものは、決して邪教の類のものではありません。
そもそもの神社の形態は、女性器を表していると言われます。鳥居、参道(産道)、お宮(子宮)がそれで、恐らく、思い通りにならないお産と命に対する畏敬の念が祈りにつながり、こうした形態をとっていったんだろうと思います。
お祭りなどは、神輿を担いだ男衆が鳥居を抜けて参道を駆け上がり、ご本尊が祀ってあるお宮に、われ先にとなだれ込んでいくものとされます。
フランスにはこうしたものがないそうです。キリスト教の影響なのでしょうか。
マリ先生はオステオパシーのスペシャリストです。オステオパシーはカイロプラクティックや整体の類と思ってきましたが、決してそうではなく、フランスでは5年間の学校に通うんだそうです。
当日は、当院のペリネケア外来など、いろいろ見学していただく予定でしたが、9割方はオステオパシーの施術をしてもらい、それを見学する形になりました。
そして東京へ向かわれる前に、おなじみ「わこん」さんでの会食会。
マリ先生はご主人が柔道家という事もあり、箸づかいも上手で好き嫌いもなく、完食して東京へ向かわれました。
とても楽しい一日を過ごすことが出来ました。
マリ先生、シャランさん、ありがとうございました。
先日、大変ありがたいお手紙をいただきました。
ご本人の了解を得て、以下にご紹介させていただきます。
常々、縁の下の力持ちでありたいと思ってやってきました。そして、まだまだ頑張ろうと思わせていただけました。
ありがとうございました。
貴彦先生 茂美先生へ
この度、第一子、第二子に続き第三子となる次女の妊娠、出産にあたり、大変お世話になりました。
(中略)
毎回の妊娠、出産において新たな学びと経験があります。何度経験しても出産するまでは、不安がまとわりつきます。そして、その不安を払拭するために私なりに情報を収集しています。
第二子のときに「産道」とは「参道」であるという事を知り、今回「陣痛」とは「神通」であるという事を知りました。いかに妊娠期、出産する事が崇高な時であるか、改めて学びました。
いま、たくさんの情報が簡単に手に入る時代、出産するときの痛みが武勇伝のように語られ、ネガティブな情報だけが強く残り、たくさんの妊婦さんを不安にさせ、無痛分娩という選択を決断される方もいらっしゃると思います。
それでもこちらでは、フリースタイルとソフロロジー出産を推奨している全国でも数少ない産院だと思います。
本来出産とは「オーガズミックバース」という映画があるように痛みや不安を伴うものではなく、全ての動物に備わっている能力を、頭を使うことなく、体を自然に委ねる事で自身から排出するオキシトシン、エンドルフィンなどのホルモンにより無痛分娩ができるということ。そして神通なくしては、赤ちゃんは生まれてこられないということ、全ての妊婦さんに知ってほしいです。
ただし、必ずしも自分の望んだお産が出来るという確証はなく、大変リスクの高い「いのち」という責任が母親にあることも理解していなくてはいけません。それを守るために万が一の際には、必要な医療を即座に受けることが出来る環境はとても大切です。どの助産院でもフリースタイル出産には臨めますが、医療介入は不可能です。
でも、こちらの産院では、その全てを可能にして頂けています。こんなに素晴らしく貴重な産院があるという事、微力ながら普及できたらと思います。
妊娠、出産、人生において数回しか体験できない貴重な学びを、このみわレディースクリニックで3回もできたこと、とても嬉しく思います。
貴彦先生、茂美先生の温かな支えがあり、全てのスタッフのおかげで今日この日を迎えることができました。
本当にありがとうございました。
感謝と共にみわレディースクリニックの皆様の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。