ブログ -診察室より-

クリスマスディナー2016.12.26

例年この時期はクリスマスディナー、お節御膳など、ご馳走が続きます。

以前から時々こうした食事をアップしていましたが、なかなか上手に取れずにいたのでネットで撮影セットなるものを発見、それを買いました。今回の年末年始シリーズはそれで撮ってみよう!と考えていましたが、緊急事態発生であえなく断念。写真はいつもの茂美先生のiPhoneです。

何とかお節御膳は新しいセットで撮ってみたいです。清岡シェフ、ごめんなさい、、

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トップページ クリスマスバージョン2016.11.09

ここ数年、街中はハロウイーンモードからクリスマスモードに一気に変わるようです。

当院のディスプレイも早く変えねば、、、

それに先立ちホームページは一足早くクリスマスバージョンです。

ここから一気に年末に向かっていきますね。

風邪をひいている方が多いです。お気をつけて、、

乳がん検診 考 ―自己検診の利益と不利益―2016.09.16

前回の流れなのですが、自己検診に不利益はあるでしょうか?自分でするだけだから自己検診には不利益はないんじゃないか、と考える向きもあるかと思います。

利益と不利益の考え方、米国ではより徹底していて、自己検診は現時点では不利益の方が大きいとされ、推奨されていません。「異常を感じたら受診」でいいということです。

ただ、日本では米国と事情が異なる部分もあり、そもそもそう断定してよいのか、との思いもあります。

日本ではどうかと調べてみると、日本乳癌学会では40歳以上の方は専門機関での定期的な検診に加え、月に一度の自己検診を行うように勧めています。また、40歳未満の方も自己検診を行うのが良いとしています。

米国のようにいくつもの専門機関があるわけではないので、現状の日本での公式見解と考えていいかと思うのですが、もちろんこの推奨も米国がそうであったように、勧められなくなる可能性があります。

ここで疑問が湧きます。

症状を有して見つかる乳がんの症状の90%は「痛みを伴わないしこり」とされています。要は、「あれっ?」と思って受診するきっかけの多くが「しこりに気付いて、、」なのです。見つけるきっかけは「たまたま気付いた」だったり「パートナーから指摘された」だったり、もちろん「自己検診で気づいた」も入って来ます。

異常と気付くにはやはりしこりを自覚する必要があり、その為には過剰に反応しないように正しいチェック方法を覚えることが大切と思います。この「過剰に反応」が自己検診の不利益の一つになります。

僕自身がマンモグラフィの読影をご指導いただいたがん研有明病院の岩瀬拓士先生が、「本人が関心を持ってチェックする方が医師の視触診より異常に気づきやすい」と言っておられるのをネットで読みましたが、まったく同感でした。日常診療しているとかなり小さなしこりに気付いて来られる方があります。

受診の契機がやはりしこりの自覚である以上、定期的かたまたまかは別として、普段から関心を持って触れることで過剰に反応することなく、以前は無かったしこりに気付くことが出来ます。

当院の診察室にも自己検診用のキットが置いてあります。ご希望の方は申し出てもらうと「乳がんってこんな風に触れるんだ」っていうのを感じてもらえます。

タレントの山田邦子さんも自己検診で乳がんを発見されました。山田邦子さんいわく、触った感じは「肉まんの中に梅干しの種を触れたような感じだった」と言ってみえました。今まで聞いた中では一番良い表現だなと思っています。

そんな感じ、と覚えておいて下さいね。

もう一つよくある間違い。

乳房を鷲づかみにつかんでしまうのはNGです。こうすると多くの場合、乳腺そのものをしこりと触れてしまいます。触診は指の腹で上から押さえるようにして触れるのが正解です。

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