ブログ -診察室より-

ガスケアプローチ 周産期ラベル 認定アドバイザー2018.02.03

当院がガスケアプローチに取り組み始めて5年目となっていますが、この度、ガスケアプローチの理解が一定レベルにあると認定される専門職、認定アドバイザー制度が発足しました。

発足にあたって当院からは四人のアドバイザーが誕生しました(サイトはこちら)。講習会を複数回受けているスタッフは茂美先生も含めて他にも数名いるのですが、アドバイザー制度の全容が分かったのがまだ最近で、定めている課程を修了していないため、引き続き講習を受けアドバイザー取得を目指すところです。

1年半ほど前からは僕自身、日本ガスケアプローチ協会のお手伝いをほんの少しだけさせていただいているのですが、フランスと日本の文化や財産権の考え方の違いから、日本とフランスとのやり取りには相当な困難が生じることがあります。

このアドバイザー制度もやはり相当に難産で、協会の皆さんの大きな努力で日本になじむ制度を作り上げることが出来ました。

当院が長年取り組んできた自由な姿勢でのお産、フリースタイル出産に別の視点からの理論づけが得られるのではないかと考え、学び始めたガスケアプローチ。奥が深く難解な部分もあるのですが、繰り返し受講することで知識や技能が向上していきます。

そして受講者は孤立せず、お互いが継続して知識のやり取りをしていくことが、日本ではまだまだと言われるペリネケアの分野をより広げていくことにつながります。昨年も何人かの受講経験者の方が当院へ見学に来られました。こうしたことは僕ら自身のモチベーションの向上やスキルアップにもつながります。

当院も今年はさらにステップアップして、一般の方にガスケアプローチを用いたペリネケアの大切さをフィードバックできる機会を充実させていく予定です。

ご期待下さい。