ブログ -診察室より-

入り江にはいる舟2008.09.30

温暖化,温暖化と言いながらもめっきり寒くなって来ました.ここのところ外来も「カゼ気味です」と言われる方が増えています.朝晩は冷え込んで来ていますので,くれぐれもお気をつけ下さい.

今回は久し振りの古道具です.
古い農具は鉄味,木味のよいものが多く,古道具の世界ではよく出てくるものです.それだけに単に古いだけではダメで,いかに「味」がよいかが評価の分かれ目になるのですが,それに加えて僕の中では線のキレイさが大きなポイントです.あとは形がシンプルなだけにディスプレイというか,見立てがポイントになるかと.

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写真は古い鍬と斧をディスプレイしています.これはヤフオクで手に入れたもので,栃木の画廊主さんからのものです.この方,僕が「見立ての天才」と勝手に呼んでいる方なのですが,今回のモノに限らずいろいろ唸らされて来ました.で,タイトルは「入り江にはいる舟」.どうです.詩的で,いけてるでしょ.
夏頃に手に入れたもので,少し前から離れに置いてあるのですが,やはり秋めいて来たらご紹介,と思ってました.

単品であればどうってことのないものでも,こうしてディスプレイを工夫する事でいろいろ楽しめてしまうのです.